2013年11月24日日曜日

第20話 ソニーのミラーレス一眼レフカメラを紛失、か!




   ちゅらさん祭 小浜節大会の当日(10/26 土) かなり風が強い。


 荷物を持って会場に行くと、ちょうど、小浜のおばあが歌を歌っていた。これは見られないものとあきらめていたが、良いものが見られた。

 と思い、自分の幸運を喜ぼうとした時に、重大な事に気がついたのである。

 と言うのが前回までのお話。

 さて、何に気がついたのか。



ちゅらさん広場からちょっと行くと分かれ道にこのような像が。道標だろうか。


 
写真を撮ろうとすると、ソニーのミラーレスがない。
 ミラーレス一眼レフカメラは昨年の12月に買ったが、写り込みが今までの、コンデジ(普通のデジタルカメラ)と全く異なる。非常に良い。見たままに撮れるし、フラッシュも要らない。
 これで撮っていたら、コンデジなどで撮る気は起こらなくなる。もちろん何かの非常事態のためにコンデジも持って歩いているが、撮るならこのミラーレス一眼だ。

 現に今回の旅行でもこのカメラでのみ写真を撮っている。



紛失したソニー NEX-5R

 リュックを探してもない。具(つぶさ)に探したがない。
 船の中に置いて来たのではないか、と思ったので、民宿のだいく屋さんに連絡して、船着き場に連れていってくれ、と言ったがが、さっきの担当の女性が言うには「今はいない」と。カバンの中を見てくれるように頼んだが、その場にいない、とのこと。どうやらパートさんなのか。

 とにかく船の安永観光に電話しなければ。電話番号が分からないと。
 会場に警察官がいたので、聞いてみた。
 この警官は自分のiPhoneで電話番号を探してくれた。このような時にスマホは便利であるな。

 とにかく電話番号を聞いて、電話した。

 しばらくしたら回答があり、ないようだ、と。船が着いたらもう一度見てみると。

 15分ほどして電話が来た。船がついたので探しているがない、と。

 ショック。けっこう写真を撮っているが、何もなうなった。カメラは仕方が無くても取りためた写真こそが勿体ない。パソコンに写しておけば良かった、と言っても後の祭りだ。
 せめてもの救いが、旅行の前にデータをすっきりパソコンに移しておいたのが良かった。医療の仕事の写真もあったから。個人情報の流出とやらで大変なことになる。

 小浜おばあの熱唱をきちんと聴きたいが気もそぞろだ。とにかくだいく屋に行って、バッグの中を確認したい

 とにかくだいく屋に行ってみよう。集落に行ってみよう。





小浜島集落の入り口にこのような大きな樹がある。


 歩いた事の無い道だから不安である。

 歩いて、小浜の集落へ。人に聴いて無事に着いた。





 さて、小さい集落だがいざ、だいく屋という民宿を探すとなると分からない。看板でもあると良いのだがないし。

 やっとのことで軽トラに乗っている人を見つけ聞いた。




 


すると、すぐそこにあった。

  行ってみると誰も居ないのである。がらがらと網戸を開けると食堂みたいなところがあったが、何もないのである。客のボストンバッグがいくつか置かれていた が、私のはない。みると、先ほどの軽トラが止まっていて、そこに私のボストンバッグがあった。しかし、その中にはない。

 ところがみると、何と座席にカメラがおいてあった。ということで、カメラの件は一件落着だ。

 気分を良くして再び会場へ向かう。







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八重山古典民謡の調べ・・・八重山古典民謡コンクール最優秀賞を目指して


橋本英樹 記               





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