2013年11月1日金曜日

第3話 稽古



平成25年7月、8月ころの話しである。

 週に1度くらいのペースで習っているが、お稽古の中心は、小浜節大会に出ると言っても、コンクールの曲中心に。

 まず、本調子の曲からやっていた。

 つまり、越城節 まんのーま たらくじ 石ぬ屏風 である。

 まあ、6月頃、受けてみたいと告白したが、先方もまだ、受付もしておらず、私にしても実感がまるでない。

 忘れてしまって、気が付いたら、終わっていた、と言う事がないように、注意したいと思っていた。

 なかなか北海道にいると、遠い小浜節のことに気を回すのは大変。

 日々、仕事などでもいろいろな事が起こるし。

 世情でもいろいろ悩まされる。

 浮き世はとにかく騒がしい。




橋本英樹 記               

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